囲碁電王戦第二局

　趙治勲先生がDEEP Zen GOに負けてしまいました。

　もう（Alpha GOでなくても）DEEP LEARNINGという手法が囲碁に効果的だということは分かったので、コンピューターが勝つのだろう、と私は予想していました。しかし、第一局を見て、まだ今回は分からないぞ、と。でも、第二局でとうとう負けてしまいましたね。
　そういう意味では今回の結果は必然の流れなのですが、実際に、趙治勲先生が悔しがっているのを見るのは辛かった。自然と涙が出てきてしまいました。本当に、本当に悔しそうで。「昔だったら一目だった」などとぼやいてたのも辛かった。見ていて苦しくなるけど、良い生放送だったと思います。
　どんなに強い人でも自分の弱さと向き合わなくちゃいけないときがあるけど、それに耐えて、やっていかなくちゃいけないんだね。