2018年7月31日火曜日

第十回ウディコン エントリー番号6~10

6.夢遊猫ハローワールド

32bitでEndingまで(おまけは未プレイ)。敵を仲間にするのが楽しいRPG。フィールドマップの作りはやや雑な印象があったが、総じてハイレベルな出来で、最後まで楽しく遊べた。仲間になる敵が豊富で、それぞれの特技が違うのも良い。(32bitなら)雑魚には苦戦しないが、ボス戦はそこそこ緊張感がある程度のバランス調整になっているのも上手い。ただ、仲間を取り換える際、ステータスの比較がし辛かったのはちょっと不満でした。よくできたゲームではあるのだけれど、ストーリーもちょっとありきたりで、(キャラクターのイラストを除いて)突出したところはない印象。手慣れた作品という感じでした。
評価:まあまあ

7.クリッターズ

塔の途中で撤退。ファミコン風の画面・音楽と、ルーレットによる戦闘が特徴の作品。歩く速度の遅さもファミコン時代のゲームらしいが、ギリギリストレスにならない程度の調整をしてある印象。シナリオも、(私がやった範囲では)無難にまとめてある印象。ただ、ルーレットによる戦闘は最初は楽しいものの、雑魚戦では無駄に時間がかかっている感じがしてややストレスを感じた。スキップで0でない最低のダメージを与える……みたいなことができても良かったかも。
評価:まあまあ

8.きみのかんじょーいれないで

基本的には一本道(?)で紙芝居的な作品。なのだが、最後までプレイしたもののよく分からず。どういう話だったんだろう……。雰囲気はよかったものの、ポジティブな話なのかネガティブな話なのかも掴めなかった。
評価:イマイチ

9.ウシのチキンレース

シンプルなレース系(?)ミニゲーム。数回でウシキングになったところまで。単純で分かりやすいけれど、ハマる要素もあり、ミニゲームとしてはなかなかの出来。シンプルさを失わない程度の物語を作る、フィールドを増やすなど、もうちょっと工夫すれば面白くなりそう。
評価:イマイチ

10.未完のエリザ

未完の楽譜を題材にしたADVもの+(ホラー)ACT。ノーマルエンドを迎えた時点ではピンと来ないストーリーと思ったけど、トゥルーエンドまで見ると納得。良い話でした。羊のパズル部分では苦労したけど……。ただ、ストーリーとホラーアクション部分が噛み合っているかは微妙なところ。ACT部分は残すにしても、もうちょっと違うテイストの敵グラフィックの方が良かったんじゃないかなぁ、とも。アクションの難易度(やホラー要素)が抑え目なのも、アクション好きには物足りないだろうし、良かったのか分からないです。
また、アクションで失敗したら最初の画面に戻すのではなく、そのアクション部分の最初からコンティニューさせても良いんじゃないか? とか、トゥルーエンド用のアイテムは、各セーブじゃなくて共通でセーブするようにした方が良かったんじゃないか、とか細かい不満はありました。
評価:まあまあ

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