2019年8月6日火曜日
第十一回ウディコン
第十回WOLF RPGエディターコンテスト(ウディコン)が開催中です。
今年は、全部遊ぶ自信がなかったのでブログに書くのを控えていましたが、30作までプレイできたので、そこまでの感想を。できれば全作品プレイしたいですが、終わるかなぁ……。
こちらと同じ五段階評価です。
今のところ、オススメを付けたのは「言葉週間」のみ。まあまあを付けたけど、オススメまで後一歩だったのは、「PRESS START」「一朶の仇花」「ゴートマウンテン」「デクサトイクサ!」です。
1.喰ったり喰われたりのケモプレデーションサーガ
一分ほどで最後まで。
弱肉強食を扱ったショートシナリオ。面白みは感じなかった。
評価:残念
2.夜を歩く
一時間ほどでクリア。
SF+パズル。SFのシナリオ部分は雰囲気が出ていた。パズルもそれ自体は悪くないのだけど、シナリオとの関連が希薄。また、ランダム要素が強く、それほど上達しようのないパズルを何度もやらなくてはいけないのは辛かった。
評価:イマイチ
3.GIGANT FORCE SLASH
LV30をクリアしたところで疲れて終了。
連打ゲー(もっとレベルが上になると調整力が必要になるのかな?)。画像などちゃんと作ってあるものの、連打するだけなのは辛い。
評価:イマイチ
4.遺跡ラビッツ
40分ほどでクリア。
攻撃するときの反動が特徴のアクション。ステージは結構緊張感があって面白い。けど、ストーリーはちょっと中途半端かな。
評価:まあまあ
5.ケルリート -Littlewitch of Kelritos-
五時間以上やったと思うけど、二つ目のエンディングを観ていません。
難易度むずかしい&剣でヒットアウェイのスタイルでやってたんだけど、途中のボスが倒せずに変更。結局、難易度ふつうでしかクリアできていません。
質の良いARPGではあるんだけど、スキルを二つ決めるとやれることが少ないため、戦闘は単調になりがち。また、スキルもちょっと多すぎるのでは、と思う。この分量にしては選択肢が多すぎる気がする。スキルの割り振りにも手間がかかるし……。もっと長い作品なら、スキルを厳選するのも楽しく感じられると思うけど、この長さならもっと自由度を少なく(たとえば、パッシブスキルはレベルアップ時のステータスアップに組み込む、など)した方が親切な気もした。
評価:まあまあ
6.ハートナイトメア
40分ほどで撤退。
ギャグっぽいストーリー+戦闘という感じで、ホラー要素は薄い印象。ストーリーはまあまあ面白いんだけど、セリフのスキップが遅いのと、戦闘シーンでリズムが悪くなっていると思う。一戦闘あたりの時間はもっと短くして欲しいし、そもそも、こういうゲーム内容なら戦闘シーンは必要ないのでは? という気もする。
評価:イマイチ
7.ラックスの冒険~偽りの物語~
難易度ノーマルを一時間半ほどでクリア。
仲間キャラクターの多さが売りのRPG。しかし、ストーリーが短いため、あまり個々人について詳しく語られていない。また、難易度ノーマルだと戦闘で難しいところが少なく、キャラクターを入れ替えてどういう組み合わせが良いか試す必要もあまりない。現状、難易度ノーマルだと、あえて仲間を入れ替えようと思いにくいので、戦闘に工夫をこらすなどして欲しかった。
あと、ダンジョンの迷路が単純な上、敵とのエンカウントが多いのは面倒くさい。
評価:イマイチ
8.虚構の君と夢遊病者のしゅうまつ
ニ十分ほどで三つのENDINGを見ました。
短編ノベルゲーム。雰囲気はとても良いが、ちょっと説明が足りない印象。もう少し長めの物語を見てみたい。
評価:まあまあ
9.トリアージ勇者
一時間以上かかってTrue Endまで。
短編ガチャRPGかと思いきや、意外と奥が深い謎解きゲーム。結構難しくて、苦労したけど面白かった。でも謎解きメインにするならもうちょっとアクション部分は楽でも良かったんじゃないかな、とは思う。
評価:まあまあ
10.ポルト・ガーディア
一時間半ほどでスタッフロールを見るところまで。そこまでは簡単で、特に引っ掛かるところなくいけました。
パズル+RPG。大きい連鎖を組むと良い条件で敵と戦えるというシステムで、なかなか上手い組み合わせだと思った。ただ、パズル部分が今一つという印象。つまらなくはないのだけれど、プレイしてもあまり上達する気がしなかった。運だけでは大連鎖を組むことは難しいゲームだけれど、テクニックが必要かというとそうでもない感じで……。
評価:まあまあ
11.サラと不思議な物語
一時間ほどでスタッフロールまで。
ローグライク。パズル要素はあるもののあまり主ではないという印象。ノーマルクリアに関しては、ちょっと簡単過ぎかも。アイテムも豊富だし、適当にレベル上げすればクリアできるので。一度いった場所に戻るとダメージ、というのはローグライクのルールとして悪いものではないと思うので、もっとローグライクらしい緊張感を出せたら面白くなったはず。難易度控えめでも緊張感を要求するゲームにすることは可能なジャンルのはず。
昨年の前作と比較すると、前作はパズルとRPG部分がミスマッチに感じたので、今作の方が楽しめました。
評価:まあまあ
12.フラグメントワールド
二時間半ほどで通常クリア。
童話を題材にしたRPG。戦闘要素の少ないストーリー重視の作品。一ヶ所、数学パズルが非常に難しかったけれど、もう少しヒントを増やすべきでは。
特に独自のシステムを使っているわけでないのに、しっかりストーリーが描かれていて面白かった。斬新さはそこまで感じなかったけど、上手く組み合わせたという印象。
評価:まあまあ
13.PRESS START
二時間ほどでEND二つを見る。
丁寧に作られたADV。絵もストーリーも作りこまれている印象。ただ一番最初、島民に挨拶へ行くところで迷ってかなり時間を食ってしまったので、そこはヒントが欲しかった。
最後まで見てもストーリーによく分からない点はあったものの、雰囲気がとても良く、楽しんでプレイできました。
評価:まあまあ
14.彼らの狂機調査録
一時間弱で3-4まで。
SF的設定のRPGで雰囲気は悪くないのだが、戦闘やステータスのカスタマイズが分かりにくい。ちゃんとやれば面白いのかもしれないけど、システムをきちんと理解するのが難しい。
ここまではレベル上げして適当にスキルを使えばクリアできたけれど、戦闘(特に、ボス戦)が面倒くさく感じてしまった。
評価:イマイチ
15.小説家シミュレーター
一回やって芥川賞取れました。
ゲームとしてはなんてことないけど、自動生成される小説の題名、表紙、あらすじが面白い。キーワードを増やせば、あっと驚くような題名も人の手を使わずに作成できるんだなぁ、と分かる。欲を言えば、題名とあらすじを関連づける用にできたら面白かった。
評価:まあまあ
16.言葉週間
三時間くらいプレイして、現在ノルマ23。
ありそうでなかったパズルだと思う。単純なパズル(クイズ)と、アクション的な要素の組み合わせが素晴らしい。斬新に感じたし、ゲーム性も高く爽快だった。
問題+正解の組み合わせのセットを作れば色々なバリエーションの問題が作れるので、拡張性も高そう。この内容で対戦ゲームなどできたら面白いと思う。やってみたい。
ただ、ゲーム開始時はちょっと取っ付きにくい印象があった。最初のルール説明はもうちょっと詳しくしても良いと思う(私はしばらく「ジャンプ」の仕方が分からなかった)し、ゲームを開いて一番最初に出てくるステージが「四季週間」なのは難し過ぎる。〇、△、×の三種類の記号に対して、同じ記号を当てる……くらいの入門的なステージが欲しかった。ノルマも最初から厳しいと思う。最初は楽にして、だんだんきつくしていった方が取っ付きやすくなるのでは。
評価:オススメ
17.グレンの七日間
二時間ほどで一周。
イベントメインのゲームかと思いきや、ボスが強いのでレベル上げが必要だったりするところに違和感を感じてプレイしたけど、周回してイベントを回収していくゲームなのかな? ストーリー重視というわけでもないし、何がメインなのか分かりにくかった。やり込んだら味が出るのかもしれないけど……。
評価:イマイチ
18.シャーロックα行方不明の館
10分ほどでクリア。
全マス調べるゲーム。ストーリーもよく分からず。謎解きゲームにしようとしたけど、謎解きにならなかった感じだろうか。
評価:残念
19.◆-晩餐-◆
30分ほどでクリア。
絵には力が入っているけど、ストーリーもギミックも今一つ何がしたいのか分からなかった。謎解き自体は悪くないけれど、ストーリーと噛み合っていない印象。
評価:イマイチ
20.マサオさがし
30分ほどでクリア。
間違い探しのミニゲーム。最後の方は難しかったけど、できる人はできるんだろうな。単純なゲームだけど、ストーリー含めて細かいところまで手が加わっている印象。ランキングがあるのも良い。
評価:まあまあ
21.Life XI(ライフ イレブン)
40分ほどでスタッフロールまで。
ストーリーのほぼないRPG。戦闘に工夫があるというわけでもなく、ダンジョンの迷路が面倒くさかった。
評価:イマイチ
22.一朶の仇花
一時間ほどでクリア(顛末3)。
ややホラー寄りのストーリー重視な短編RPG。主人公たちの会話が楽しい。起承転結がしっかりしており、最後まで楽しめた。驚くような箇所はないけれど、丁寧に作られた作品という印象。
評価:まあまあ
23.ルナークの瞳――かなえのこころ + α
30分ほど戦闘ありでノベルを読む。あと少しミニゲームをプレイ。
色々なゲームの寄せ集めだけど、一番のメインはノベルゲームなのかな。ノベル中に画面を動かせるなど、結構凝ってはいる。ただ、肝心のストーリーに入っていけなかった。元々が小説だったせいもあるのかもしれないけれど、世界観が分かりにくい気がした。
評価:イマイチ
25.ゴートマウンテン
三回目の挑戦でクリア。
一回十分程の選択肢形式のゲームで、覚えるとできるようになる部分も多いが、運要素も結構大きい。絵や音楽といった雰囲気がとても良く、楽しんでプレイできた。同じイベントが何度も来てしまったりすると少し飽きてしまったりすることもあるけど、全体的には良い作品。
評価:まあまあ
26.ミドリとアカリの神社詣り
40分ほどで通常クリア。
短編RPG。基本システムのままの部分が多いものとしては、雰囲気は悪くない。ただ、レベル上げ必須のRPGなのに、戦闘後のファンファーレの時間が長すぎるのはちょっと。さくさくプレイできるようにした方が遊びやすいと思う。
評価:イマイチ
27.クローン実験体#000の選定テスト-バトルロイヤル1日目-
三回ほどプレイ。
つまらなくはないのだけれど、とっつきにくい。UIまわり、たとえば自キャラをもっと目立たせた方が分かりやすいと思うし、武器の装備とか、クリックしたらどの装備で攻撃してどの程度ダメージを与えられるのか、などを表示すればプレイしやすくなると思う。目指したところは面白そうだけど、ちょっと遊びにくい。
評価:イマイチ
28.here
一時間くらいプレイしたけどクリアできず。
やることは分かったけど集中力が持たなかった。敵の射程が自分より長いときが難しい。GUIはない方がむしろ分かりやすい。数字を睨みながらプレイしなくちゃしょうがないので。説明不足だとは思うけど、単純故の面白さは魅力的。
評価:まあまあ
29.デクサトイクサ!
三回やってENDING三つを見る。
単純なミニゲーム三つだけど、どれもシンプルながら楽しい。ストーリーも面白く、短編としては満足な出来でした。ミニゲームの最高記録の保存はあった方が嬉しかったけど、そういうのもないシンプルなものにしたかったのかな。
評価:まあまあ
30.AROMA INNにようこそ~小さな町での大きな事件~
40分ほどでクリア。
短編RPG。絵には力が入っているところもあるけど、それ以外はあまり特色がない印象。アイテム集めで何度も戦闘しなくちゃいけないのが面倒くさかった。
評価:イマイチ
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